アイダマガジン

MAGAZINE

仕事紹介

プレカット事業部の仕事とは

アイダ設計のプレカット事業部について小平謙二郎部長にお話を伺いました。

建物の心臓部である骨組みを支えるプレカット事業部

——プレカット事業部の仕事内容について教えてください。

木造住宅の中の心臓部である、柱のプレカットを担当しており、部署の中には、営業部門・資材仕入部門・CAD部門・工場部門の4つの部門があります。部署内の仕事の流れとしては大きく分けて2パターンあり、自社物件のプレカットを担当するパターンと、営業が獲得してきた外販物件のプレカットを担当するパターンです。

この2つの流れをスムーズに行うために、4つの部門が協力しあいながら、日々の仕事に取り組んでいます。住宅という何千万相当の大きな買い物の中で、基礎となる骨組みはとても重要です。何十年も安心して過ごしていただけるように、責任感を持ってプレカットをしています。

——各部門の仕事内容を詳しく教えてください。

営業部門は、一般の工務店やビルダーにアポイントメントをとり、プレカット事業
部へ発注いただくための営業活動を行います。図面をもらってCAD部門に共有し、CAD部門が入力したデータをもとに見積もりを提出して受注となったら、スケジュール調整を行い、無事に納品された後の入金管理までが担当です。

資材仕入部門は、自社物件、外販物件のプレカットに必要な材木や合板の仕入れを行います。ひと月に数億円の発注金額になるため、役割は重要です。メーカー、問屋との価格交渉から建築現場で使う資材の発注や納期管理、フォークリフトでの荷受け業務まで行います。

CAD部門は、営業が預かってきた図面をもとに、CADへの入力を行います。CAD設計の仕事は正解がないため、大工さんが作業をしやすいよう各現場に合わせて材木の組み方を工夫しています。

工場部門は、メーカーや問屋から仕入れた材木を、CAD部門が入力した図面通りに、プレカットします。その後材木をひとつひとつ丁寧に検品し、梱包発送作業まで担当します。材木の選び方によっては家の強度や現場の効率を左右するので、木の知識や加工経験が重要です。

——プレカット事業部は他にどんな部署と連携してお仕事をされていますか?

建設部と自社物件の打ち合わせを行う機会が多いです。「この物件をいつまでに建てたい」と希望をヒアリングしたり、「この物件の前の道は狭いので、搬入の時に注意が必要」など物件を建てる際に重要な情報の共有を行ったりしています。

ほかにも、設計部から図面や見積もりの問い合わせがあるので、資材仕入部門やCAD部門が対応をします。

——自社物件と外販物件には、それぞれどのようなやりがいがありますか?

自社物件の仕事は、お客様が完成した家に住むときには見えなくなってしまう部分にあります。しかし、そういう家の内部の「見えない部分」にも責任感を持って仕事をしていることを知ってもらうことで、安心して住んでいただけると思うのでこの仕事を誇りに思っていますね。

工場内に「見学者通路」と呼ばれる100mのガラス張り通路があり、自社物件をご購入もしくはご検討されているお客様には、プレカットの様子を見学していただけます。工場を見学されたお客様に、「こんな素晴らしい工場でしっかりと加工してもらえるとわかったので、安心してお願いできます」と言っていただけることもあり、とてもやりがいに感じます。

外販物件のクライアントは、工務店や現場の大工さんです。CAD部門が入力した図面や工場部門の丁寧な技術が現場から評価され、次の物件での指名やリピートにつながる喜びは、自社物件では味わえないやりがいになっています。

また近年、国が建築業界に向けて「オフィスや公共の教育施設など、非住宅と呼ばれる建築物を鉄骨から木造にしていきましょう」という取り組みを推進しています。アイダ設計全体でもこの取り組みを行っており、非住宅の案件を増やしていく動きが活発です。住宅がメインとなる自社物件とは違う知識や段取りを取り入れてしっかり対応することが、部署全体のモチベーションに繋がっていくと感じています。

他ではできない案件もアイダ設計のプレカット事業部では可能に

——プレカット事業部が日々心がけていることはなんですか?

起きてしまったミスに対して、長く注意をしないよう徹底しています。気持ちを切り替えて、再発防止策をしっかり練って、同じミスが二度と起こらないように取り組んでいく、これはとても大切なことです。クレームを怖がって新規案件獲得に消極的になってしまわないように、各部門で月に1回の会議を開催していて、いかにクレームを減らし、効率良く生産力を上げるかの意見を交わしています。

どの部門でも最初の1年〜2年は先輩がそばについてしっかりとサポートを行う体制を整えています。例えばCAD部門では、年に2〜3回現場に上棟の様子を見に行くよう指導しています。机で図面を見て入力しているだけでは、現場が実際にどうやって家を組み立てているかを理解しにくいからです。現場に行く際も、必ず先輩が同行して現場の様子を細かく説明するようにしています。

——アイダ設計のプレカット事業部らしい強みはどこにありますか?

4つの部門の連携がスムーズに行えるための環境づくりです。他部署からも、みんな仲が良い印象があると言われますね。現在プレカット事業部には、約130名のメンバーが在籍していて、働きやすさを大切にしています。なかには集団行動が苦手な人もいると思うのでコミュニケーションの強制はしませんが、その人を孤立させず、適度な距離感で仕事に取り組めるように心がけています。

各部門との連携が強いからこそ、「納期が短く、他の会社に断られた案件だけど、アイダ設計のプレカット事業部にぜひお願いしたい」というご依頼を受けた時などは、各部門の責任者を集めてミーティングを行うことで、前向きに課題を解決することができます。

——プレカット事業部で共有している目標はありますか?

現在、自社物件と外販物件の割合が7対3なのですが、5対5にできるように外販物件の獲得を増やしていきたいです。社外案件を受注して利益を上げることが、プレカット事業部の社内評価に直結しており、社員のやりがいや責任感に繋がっていると考えています。

アイダ設計の未来をプレカット事業部が切り開いていく

——プレカット事業部では、どんな社員が活躍していますか?

営業部門では自分や部署が掲げた目標に向かって自主的に動ける人、CAD部門では現場で組み立てる人のことを考えながら仕事ができる人、資材仕入部門と工場部門では他の人とコミュニケーションをとりながら身体を動かすのが好きな人と、それぞれの部門によって様々な人が活躍しています。すべての部門において共通しているのは、お客様の家の心臓部を作っているという責任感を持ち、チームワークを大切に仕事に取り組めることですね。

——エントリーを検討している新卒や中途の方へ、一言メッセージをお願いします。

「家や木が好きだ」「家づくりに興味がある」というシンプルな気持ちが働く上で一番大事だと思っています。
プレカット工場は、ひとつの場所に4つの部門が集まっているので、事務所内、工場内どこにいても木のぬくもりを感じながら仕事をすることができますよ。

今私たちが掲げている「外販の仕事を全体の5割まで伸ばす」というミッションを達成するには、これからさらなるレベルアップが必要です。そのために今いるメンバーに加え、新たなメンバーの力が欠かせません。また工場は、グットデザイン賞やウッドデザイン賞も受賞している建物です。木のぬくもりや香りを感じられる環境で、新しい未来を作るためにともに頑張っていきましょう!

新卒採用情報

FRESHERS

中途採用情報

CAREERS