アイダマガジン

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社員インタビュー
新卒

安心安全に過ごせる場所を目指して、街と家づくりの土台を築く

土木 2017年入社

アイダ設計インタビュー第8弾。

2017年に新卒で入社した、土木部の清田悠康さんにお話を伺いました。

家を買うという一生に一度きりのイベントのお手伝いがしたい

——アイダ設計に入社を決めたきっかけについて教えてください。

マイホームの購入はお客様の人生の中で一大イベントだと思っています。その節目に立ち会って”一生に一度きり”の買い物をお手伝いできることは、とても魅力的で誇らしいことだと感じたので、住宅関係の仕事に携わりたいと思いました。

アイダ設計は、お客様の理想を高品質・低価格で形にする家づくりを行っています。心豊かに過ごす生活空間を提供できる仕事をして、お客様に満足して暮らしていただきたいと思い入社しました。

——アイダ設計の社風や部署の雰囲気はいかがですか?

土木部のなかで私が一番若手なんですが、先輩や現場の職人さんたちとコミュニケーションを取りながら楽しく仕事ができています。また、私は学生時代から野球を続けていて、現在はアイダ設計の野球部に所属しています。上尾店は業務部門が多いですが、野球部には本社のメンバーもいて、普段交流のない部署の方との交流の場になっています。仕事だけではなく、プライベートな話もできる仲間が社内にいるのは嬉しいですね。

建物が建つ前の土地をしっかりと整え、地図に形を残す

——土木部で担当しているお仕事について教えてください。

解体工事と造成工事の発注業務、工程管理を担当しています。仕入れた土地を建物が建てられるように整えるのが造成工事で、仕入れた土地に建っている建物を壊して更地へ整地するのが解体工事です。解体工事が終わったあとに造成工事を行い、建設部に現場の引き渡しをするまでが私たちの仕事です。

それぞれの工事を行うためには、まず現地の調査を行い、工事費用を計算します。そして工事を行っていただく業者に調査資料の送付と見積もりを依頼し、発注するまでが一連のフローです。造成工事が終わらないと建設部に現場を引き渡せないので、スケジュールの管理が重要です。担当業者と綿密な打ち合わせをして工事の工程を確認し、スケジュールを建設部に共有しています。

——仕事をする上で、大変なこと、心がけていることはありますか?

わずかなズレがクレームや手直しに繋がり、無駄なお金と時間がかかってしまうことがあります。そういった失敗を防ぐために、現場の担当業者に指示を出して終わりにするのではなく、その指示をきちんと理解できているのか、指示通りに作業をできているのかをしっかり確認するようにしています。あとはなるべく現場に足を運ぶことを心がけていますね。直接お話しすることで、担当業者と細かいズレの調整や工程確認ができ、仕事がスムーズに進みます。

普段の現場では業者の方や職人さんとお仕事をする機会が多いので、慎重にコミュニケーションを取っています。現場で関わる方々は私より年上の方ばかりです。会社によっては社長自ら職人として現場で動いていらっしゃる場合もあるので、失礼のない対応を心がけながらも、自分の意見はきちんと伝えられるようにしています。曖昧な返答ではなく、これじゃダメだからこうしてほしいと、はっきりとした意見を伝えるようにしています。

——仕事を通じて、ご自身の成長ややりがいを感じるときはどんなときですか?

自分の担当エリアを持って、現場をスムーズに進められるようになったときに自分の成長を感じました。最初は何もわからず、現場で職人さんから「それは違うよ」と指摘されることもありましたね。自分で図面を描くと簡単に見えることでも、実際に作業をすると高い技術力が求められるので、現場に行ってはじめて学ぶことがたくさんあるんです。現場で作業をしてくださる方々は本当に経験が豊富でスキルの高い方ばかりで、たくさんのことを学ばせていただいています。

自分が引いた図面が形に残って、新しい街ができていくのを見たときに、この仕事についてよかったなと思いました。職人さんの努力や現場が形になっていく過程を自分の目で見ているので、現場が完成したときは本当に嬉しいですね。その達成感や嬉しさが、仕事のやりがいに繋がっています。

——土木部ではどんなスキルが身に付きますか?

この工程が終わったら、次はこの工程で必要な業務はなんだろうと先を読む力が培われます。近隣の安全対策をしっかり行っていなかったり、慣れない工事で問題が起こったりすると、現場の作業が止まってしまい工程に遅れが出ます。現地に行ったときに起こりうる問題を見つけ出し、前もって準備をしておくなどの先を読む行動を意識して行動しています。

また自分が現場にいない状況でも問題が起こったときに、電話で迅速な対応ができる交渉力も身に付きます。自分に自信を持った対応をするためには、自分の考えや意見を現場の方に伝え、責任感を持って働くことが大切ですね。

街の基礎作りを通して、子どもに誇れる父でありたい

——土木部の今後のミッションはなんですか?

現在土木部は、少数精鋭で全国のエリアを担当しているので、たくさんの現場をスムーズに進行し、しっかり工程管理できるようにすることが今後のミッションです。土木部の工期が遅れてしまうと、建設部やそれ以降の部署に影響が出てしまいます。土木部が担当している解体工事や造成工事は、建物を建てる前の段階として欠かせない仕事です。土地がきちんと整っていないと、安心安全な家を建てることはできません。だからこそ、土台のすべての管理を担当している私たちの部署がしっかり納期を守り、スムーズに造成工事を行えるように工程管理していかなければいけません。

——これからどのような未来を設計したいですか?

同じ部署で働く先輩たちは、豊富な知識を生かして数歩先の工程を把握しながら、現場を進めていて、その姿をかっこいいなと思っています。そんな先輩に近づくために、自分の仕事に責任を持って、たくさんの現場を担当して、経験を積んでいきたいです。いつかは社内の資格取得支援制度を利用して土木施工管理技士の資格を取得しようとも思っています。

将来子どもが生まれたら、成長した自分の姿を見て「お父さんはかっこいい仕事をしているんだな」と思ってもらいたいですね。仕事を通して身につけた知識を生かして、マイホームを建てるのが夢です。

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