アイダマガジン
MAGAZINE
お客様が描く理想のマイホームを具現化する仕事
設計 2018年入社
アイダ設計社員インタビュー第4弾。
2018年にアイダ設計に入社した、設計部の細井一輝さんにお話を伺いました。
建築に携わる全工程をワンストップで学べる環境
——設計士としてアイダ設計へ入社したきっかけはなんですか?
実家の間取りが機能的ではなくあまり好きではなかったので、自分で暮らしやすい家を設計したいと思い、設計士を目指しました。そこで高校卒業後は、インテリアデザイン科のある専門学校に進学し、インテリアデザインを学びました。建築の勉強も並行して行い、在学中に2級建築士の資格を取得したんです。
もともとCM等でアイダ設計のことは知っていましたが、入社のきっかけは専門学校の先生からの紹介です。アイダ設計には母校出身の先輩が多いと先生に教えてもらい、興味を持ちました。母校の先輩がたくさん活躍されていることは、働く上でとても心強いなって。そこから自分でも会社について調べるようになり、アイダ設計の土地の仕入れから住宅の完成まで、すべての工程をワンストップで完結できるところに惹かれ、入社を決めました。
——実際にアイダ設計へ入社してみていかがでしょうか?
現在は沖縄の店舗で、営業部、建設部、設計部の3部署と連携を取りながら仕事に取り組んでおり、設計士として設計に携わるだけでなく、設計以外の工程も学びながら働かせていただいています。ひとつの案件を通して、建設部の監督から現場のお話を聞いたり営業部からお客様のお話を聞いたり、様々な視点で相談をしながら住宅を完成させていくのは、学びが多く楽しいですね。
——現在どのようなお仕事をされていますか?
お客様とのお打ち合わせでご要望をヒアリングし、設計図のプランニングから積算業務まで行っています。契約後は、設計図の具体的な内容を詰めながら完成させ、設計図通りの建築が法的に可能かの確認申請をする担当者に引き継ぎます。
ヒアリングの段階では、お客様から漠然としたご要望やイメージを持たれていることが多いので、話し合いながら一緒に、具体的な形へ設計していくことが大切ですね。
お客様の気持ちに寄り添い、理想を設計していく
——仕事において心がけていることはなんですか?
設計士である自分の個性を出すのではなく、お客様の想いに寄り添えるように、そして想いをできる限り実現できるように心がけています。もしご希望に添えないときは、できない理由をお客様に納得していただけるようにお伝えする必要があると思っています。
自分が理解できていないことはお客様にもご説明できないので、知識を蓄えるために一緒に働いている一級建築士にはなしを聞いたり、別のエリアにいる設計士の先輩に過去の事例を聞いたりと、常に勉強や情報収集を行っています。
——どのようなお客様がいらっしゃいますか?
設計士にほとんどお任せしてくださるお客様もいらっしゃれば、こだわりが強いお客様もいらっしゃいます。こだわりが強いお客様の場合は、お客様のご要望をヒアリングし、なるべく希望通りの形にしていくようにプランニングしていきます。しかしこだわりがあまりないお客様の場合は、作成した設計図が気に入っていただけなかったら他社へ移ってしまう可能性があり、設計士としての実力が試されるので難しいですね。逆に、この間取りが気に入ったからアイダ設計にお願いしたいと言っていただき、契約に繋がることもあります。
——設計の仕事のやりがいはどんなときに感じますか?
お引き渡しをするときに、達成感ややりがいを感じますね。お客様がこれから先、10年、20年と暮らしていく住宅を設計できたことに誇りを感じます。
また、お客様の漠然としたイメージをヒアリングしながら設計図を完成させるまで、ゼロから作り上げていくことが設計士のミッションです。お客様に設計図を気に入っていただいた後も、何度も調整を重ねながら理想に近づけていき、お客様の満足いく設計図をご提案できたときにやりがいを感じるとともに、設計士としての仕事の面白みを感じますね。
常にハングリー精神を持って、知識をアップデートする
——どんなときに自分自身の成長を感じますか?
初めの頃は商談に参加したとき、緊張して声が震えていたんです。お客様にご質問をいただいても、その場でうまく説明ができず「一度持ち帰らせてください」ということが多かったんですが、場数を踏んでいくうちに自信を持てるようになり、質問に対する返答もその場でできるようになりました。声が震えることもなくなりましたね。
仕事をするうえでお客様から厳しいご意見をいただくこともあるので、自分の中でしっかりと向き合って、真摯に受け止めるようにしています。どんな経験も自分の糧になっていくと思うので、これからも素直な気持ちで仕事に取り組んで、もっと成長したいですね。
——どんな人が設計士に向いていますか?
設計士の資格を取って終わりというわけではなく、そこからどれだけ勉強するかが大切です。設計の知識だけではなく、ご依頼をいただいたお客様の暮らしやお仕事内容などを幅広く勉強するハングリーさのある人が向いているのではないかなと思います。またお客様のご要望を自分の中に正しく理解して落とし込み、その要望が実現できるのかを判断して、お客様にいかに分かりやすくご説明できるかのコミュニケーションスキルも大切ですね。
――細井さんはこれからどんな未来を設計(BUILD A LIFE)したいですか?
今は注文住宅の設計を担当していますが、今後は旅館や映画館、ショッピングモールなど住宅以外の特殊建築にも挑戦したいです。そのためには、1級建築士の資格が必要になるので、その勉強に励みたいと思います。
あとは父が大工の仕事をしているので、自分の両親と住める大きな二世帯住宅を、いつか父と一緒に建ててみたいという夢もあります。
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